それこそ名の通ったジーンズショップで買った丈夫そうな生地のデニムよりも、逆に近隣の大手カジュアルショップで買ったリーズナブルなストレッチタイプの柔らかデニムの方が又ぐりが持つというのは不思議なもの。
考えてみれば激しく動く太もも内側の摩擦に対し、柔軟性に乏しい固いデニム生地の方が強いストレスが掛かり破れ易くなってしまうという理屈は分かるものの、時として1万円以上の金額で購入した「高価な」デニムが1年程度で又ぐりが裂けてしまうという事実に、何だか納得出来ずモヤモヤしてしまったのです。
数年前はこの事実をまともに受け止められず、着方の問題だろうと色々工夫していたのですが、それでも又ぐりの破れ易さは直らず結構なストレスを感じていたもの。
ところがすぐにガタが来るだろうという安易な気持ちで購入した大手カジュアルショップの柔らかデニムが一向に又ぐりにガタが来ず、初めて生地の伸縮性の違いによる又ぐりに対する強さの差を理解出来る様になったのです。
また元々足腰のトレーニングのせいで太ももも筋肉で固くなり、それなりの太さも出てきた私の下半身の特性上、又ぐりがすぐに裂けてしまうのは仕方ない事と悟った次第。
今後は又ぐり部分が裏打ちされ2重になっているデニムパンツを試してみるつもりです。
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